・SET VIDEO命令
[ 機能 ]
スーパーインポーズのモードを設定します。
[ 書式 ]
SET VIDEO <モード>[,<輝度>[,<カラーバスモード>]]
[ 解説 ]
<モード> は以下の通りです。
0 内部同期・コンピュータ画面
1 外部同期・コンピュータ画面
2 外部同期・スーパーインポーズ
3 外部同期・外部ビデオ画面
<輝度> は以下の通りです。
0 ノーマル
1 ハーフトーン
<カラーバスモード> は以下の通りです。
0 出力モード
1 入力モード
◎もうちょっと細かい設定
[ 書式 ]
SET VIDEO <モード>[,<輝度>[,<カラーバスモード>[,<<同期>[,<音声>[,<ビデオ入力>[,<AVコントロール>]]]]]]
※このステートメントは、オプションであるスーパーインポーザやディジタイザに対するステートメントであり、それらの機能を装備している機種に対してのみ使用できます。
[ 解説 ]
<モード> はスーパーインポーズのモード設定をするもので、以下に示す値が指定できます。
モード |
S1 |
S0 |
TP |
表示画面 |
0 |
0 |
0 |
0 |
コンピュータ |
1 |
0 |
1 |
1 |
コンピュータ |
2 |
0 |
1 |
0 |
スーパーインポーズ(コンピュータ+ビデオ入力) |
3 |
1 |
0 |
0 |
ビデオ入力 |
注:モード0の場合は、外部同期をかけることはできません。その他のモードでは、VDPのコンポジット出力は使えません。
S1,S0,TPはVDPのレジスタ内のフラグの名称です。
<輝度>はビデオ入力画像の輝度をコントロールします。
0 ノーマル
1 ハーフトーン
<カラーバスモード>は、VDPのカラーバスの状態をコントロールします。
0 出力状態
1 入力状態
<同期>は、内部同期か外部同期を指定します。
0 内部同期
1 外部同期
<音声>は、外部信号を混合して出力するかどうかの指定で、以下に示す値が指定できます。
音声 |
機能 |
0 |
外部音声信号を混合しない |
1 |
右チャンネルの外部音声信号を混合する |
2 |
左チャンネルの外部音声信号を混合する |
3 |
両チャンネルの外部音声信号を混合する |
<ビデオ入力>は、外部映像信号の入力を切り換えます。
0 RGBマルチコネクタ
1 外部映像信号入力コネクタ
<AVコントロール>は、RGBマルチコネクタのAVコントロール端子の出力を指定します。
0 出力をOFF
1 出力をON
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